自分で着付けられるようになろう！
持っていると意外と使える着付けの資格
女性は、成人式や卒業式、結婚式など、様々な場面で着物や振り袖、袴などを身に付ける機会があると思います。
その際、たいていの人は美容室を予約し、着付けも予約し、早朝から準備をしていることでしょう。
しかし、もし自分自身が着付けの資格を持っていたら、もしくは資格を持っている人が身近にいれば、と思ったことはないでしょうか。
もしそうであれば、早朝から着物を持って美容室に行って、眠い中着付けをしてもらい、長時間着物を着たままでいないといけない、なんてことを避けられるとも思います。
また、日本人として、着物を自分で着るくらいのことはできておきたいものです。
実際に海外の人たちからすれば、日本人の伝統衣装である着物を日本人が自分で着ることができないなんて驚きでしょう。
最近では、通信教育や着物教室などがあって、手軽に始めることもできるようになりました。
この機会に、日本人として伝統衣装をきちんと扱えるようになるためにも、資格の取得を考えてみてはいかがでしょうか。
長く働くなら着付けの資格を
どんなにこれまでの経験があっても、ある程度の年齢になると仕事をすることが難しくなってしまうという事が現代社会の現状です。
しかし、元気で活躍できる力を持っているシニア層はかなり多いものです。
定年を迎えた後どのような働き方をしていきたいのかという事も意識しながら、必要な知識や技術を蓄えていくことが必要になります。
そこで注目したいのが着付けの資格です。
毎日は必要ないけれど、シーズンになると多くのニーズが生まれる仕事でもありますから、定年後にちょっと仕事をしたいという方にぴったりです。
また、年齢が上がっていることが障害にならない仕事でもあるので、こうした技術があると年齢を重ねてもいきいきと働くことができます。
ぜひ若いうちからこうした着付けの資格にチャレンジしてみるとよいでしょう。
自分自身の着付けにも役立てることができ、生活に潤いが生まれやすくなります。
外国人にも着物は人気ですから、観光産業などで活躍する可能性も出てくるのです。